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2008-05-20

電気を利用した設備:蓄熱暖房機

windowflower

写真の窓の下に、なにやら白い機器が設置されていますね。

これは蓄熱暖房機というものです。内部にレンガが詰まっていて、深夜電力によってレンガを高温にします。断熱材で囲まれたレンガは、放熱調整ダイヤルによって温度調整をしながら、部屋の空気を暖める仕組みです。そして次の日の深夜になると、レンガが放熱した分だけ、再び深夜電力で蓄熱するという仕組みです。

この暖房機のランニングコストを抑えるためには、深夜の電力が特別に安価に購入できる設定がなされた契約をします。また、高断熱高気密住宅でないと、効率が悪くなります。熱計算も必要になるため、こういう特殊な暖房機器の性能や費用対効果を生かすためには、経験豊富でノウハウのある住宅会社や工務店等に依頼する必要がありますよ。

ところで、窓の上に見えるのは、特殊な形状のカーテンです。これについては、近日中に改めて紹介することにしたいと思います。

ここでクイズです。この窓があるのは2階の部屋なのですが、外に草花が見えていますね。とてつもなくノッポな草花が生えているのでしょうか?とても不思議ですね。どういうことでしょうか?わかった方は、是非コメントに答えを書いてください。

正解は、明日発表しま~す。