2008-05-30
地方に相応しく広い玄関(オープンなSOHOにはお奨め)
8畳一間(ひとま)の事務所から見た玄関。
その広さ、なんと畳4枚分。
広くした理由は、ある生活シーンを想定したからです。
農家の知人が出来る。
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大根を持って届けてくれる。
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「まあ、上がってよ」と言っても「長靴脱ぐの面倒だから」と言って上がろうとしないであろう。
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小さな椅子とテーブルを置いて、そこで談笑。
という風には、実際はなっていませんが、とにかく気持ちよい空間です。
そもそも玄関が、南面のド真ん中っていうのは田舎らしくて良いですね。
建築当時は貧乏だったので、
広すぎて、ますますタイルが貼れなかった。
それで、所々に拾ってきた石を埋めてモルタル仕上げとした。
でも、これでけっこう評判が良いんですよ。
床に上る段差が2段になってますよね?
これを式台といいます。
式台があると、外部アプローチの段差が少なくて済みます。
左に見える本棚は、奥行き30センチ。
その後ろ側は、奥行き60センチのクロゼット。
外套などを引っ掛けられて重宝していますよ。
奥の右に見えているのが玄関戸。
左奥はリビングへの入り口です。
実はこの玄関、真冬はトイレの次に暖かいんです。
風呂上がりに、パジャマのまま本棚に手を伸ばしたりしているんですよ。