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2011-10-23

現場の活況

現場が活況を帯びています。現在、小曾根大工さんは1階の作業を行っているのですが ・ ・ ・ 、

小曾根大工さん

2階はご覧のとおり、とてもきれいに整理整頓されていますね。こういうのを見ると、いつも本当に頭が下がります。現場を愛し、建築を愛し、仕事に誇りを持っていることの証しと言えますよね。

整理整頓された現場

小曾根大工さんと打ち合わせをしていると、田村材木店の田村社長が、ひょっこりと現われました。先日、電話でお願いしていた出窓の地板を検討するために、取り付くところの状況やサイズを見に来てくれたのです。そこは建て主夫妻の趣味の部屋(日光彫)であり、作品を展示する出窓部分です。杉の無垢板をふんだんに使い、白い塗り壁と合わせてジャンクなインテリアになる事を説明しました。この人も、私に負けず劣らず木の家大好き人間。しかも、とても研究熱心な人です。

田村材木店社長

外に行くと、足場の上では外壁業者である宮崎工業の斉藤さん。普段は『直さん』の愛称で呼ばれている愛くるしいお兄さんですが、仕事は優秀です。今はどんな作業をしているかというと・・・、

外装下地

外壁下地となる透湿防水シートを貼り巡らし、通気層を作るための胴縁の設置しているのです。ピン、と張っている真っ直ぐなシートがとても気持ち良いです。丁寧で正確な仕事をされています。サッシ周りの通気胴縁の施工も完璧であることは言うまでもありません。さすがです。

外装下地

このように現場は着々と進んでいます。心の熱い、若いけれど技能に優れた職人さんや材木店さんたちの手で、少しずつ建物が形になっていくのです。