2019-12-05
4種類の板張り 続き
現在、鹿沼市内で新築中の家の板貼り4種類、その続きを紹介したいと思います。
3番目は、外部の板貼りです。これは左官下地の板ではなく、純粋に仕上がりとなる杉板です。ですので、完成後も見ることができます。
鹿沼市内で建築中の建物は、大半が左官塗り仕上げです。玄関周りからリビングにかけての一部分のみ、この杉板貼りとなるのです。塗装後の仕上がりは、こちらの建物と同様になります。楽しみです。
そうして4番目の板貼りはこちら。リビングの天井板貼りです。材料は、厚さ12mmの無垢の杉板です。床のひのき板と同時に見ると、一段と映えるんですよ。
床のひのきの板ですが、少し貼ったらすぐに養生するので隠れてしまいます。ですので、床板と天井の板と、同時に見られるのは建物が完成してクリーニングするときとなります。それまではお預けです。
以上の4種類の板貼り(完成後に見えるのは3種類)だけではなく、造作材と呼ばれる建材は、ほとんどのところに無垢の杉板を施工していきますので、まさに「木の家」となります。完成見学会も行う予定ですので、来春を楽しみにしてください。