2013-04-22
鉄筋検査の日
今日は鉄筋検査の日。現場では、鉄筋の組立作業は終わって、午後からのコンクリート打設に向けた準備作業中です。
建物内部の部分と外部ポーチ部分のコンクリート高さ違いのための仕切り作り中。
砕石で転圧された地盤の上に防湿シートを前面に敷き込んであります。その上に厚さ15センチの土間コンクリートを打設します。鉄筋がコンクリートに被るよう、サイコロと呼ばれるコンクリートの塊をところどころに並べて持ち上げます。
立ち上がりコンクリートのところには、サークル状の部材を用いて、鉄筋が正確に中心に来るようになる仕組みです。
予定の時間に、瑕疵担保責任保険の検査員さんが登場。内容説明のやり取りの後、規定に従って検査。そして、定められた写真撮影などをこなしていきます。無事に合格しました。
まだまだ準備作業継続中。今度は、土間コンクリートをまんべんなく既定の高さに打設するために、立ち上がり鉄筋に印となるテープを張り付ける作業ちゅです。
レベルを覗いて、何十か所にも印を付けていく地道な作業。
今日は川原設備さんも合流して、コンクリートに埋め込まれる排水管の敷設作業が開始されました。あら締め計画された配管ルートを確認し、完成後のメンテ作業に支障がないかなど、ルートや方法の最終確認をしてからの作業です。
このようにしてコンクリート打設の準備はようやく完了します。余裕をもって引き続き、午後からのコンクリート打設となるのでした。