2012-12-10
和モダン?の和室
日記のが久しく更新しておりませんでした。楽しみにしていただいている皆さん、大変申し訳ありません。
ここ数日、渡辺建築工房で新築もしくは大改造劇的ビフォーア・アフターをしていただいたお宅へ、年末のご挨拶回りに精を出しておりました。まだ、すべてのお宅を回りきってはおりませんが・・・。
さて、宇都宮のお宅です。写真は、リビングから和室を見ているところ。小曾根大工さんが、無垢材の造作加工をしているところです。
その和室、いわゆる柱が見える「真壁」の和室ではありません。柱が見えない「大壁」の和室です。
柱が見えないのに「和室」とはいかに、と言われそうですね。しかし、床が畳なら和室と言えるのではないか?
でも、「畳敷きの洋室」とも、言えるかも知れない?
そこまで言うなら、そもそも靴を脱いだ時点で和風なのだから、「洋室」と言えるのか?
言葉の遊びはそれぐらいにしましょう。まだ仕上がってはいませんが、なんとなく完成時の雰囲気が伝わるでしょうか?
こういう部屋は、最近の言葉であえて定義するならば「和モダン」という表現が、知っている人には想像しやすいのかもしれませんね。ところでしかし、何をもって「和」なのか?まだまだ議論の余地がありそうですね(^^;)
外部はほとんどの仕上げが完成しました。間もなく、足場が解体されます。