鹿沼市いずみ幼稚園の益子遠足
今日は番外編で、子供たちがお世話になっている鹿沼市いずみ幼稚園の遠足。双子なので二人で付き添いです。目的地は益子町。益子焼の「つかもと」さんで工房見学と絵付けをするんですよ。
お決まりの、登り窯も見学。昨年の震災では、ここも例外ではなく大変なことになったようです。
みんなでワイワイ楽しく絵付け。
絵付けが終わると、みんな一斉に売店へ行ってしまったのですが、我々親子だけは、珍しそうな建物に引き寄せられて敷地内探検です。
「左奥の方に、立派な門と建物があるなあ・・・。」
大谷石敷きの土間が素敵ですねえ。それにしても広い!
太くて立派な欅(ケヤキ)の柱。梁組みもみ見事です。
番外編ですが、一応、建築的なレクチャーも。この写真からは、いわゆる大黒柱で耐震強度を確保している様が見て取れるんですよ。鴨居から上の梁組や貫き差しと土壁の組み合わせで、建物がゆがまないようにふんばる(専門的にいうと準ラーメン効果)のを期待している訳なのです。そのとき差し鴨居部分では、柱に強い曲げ応力が加わり、そのために太い柱が必要なのでして・・・。スミマセン、話が難しすぎましたね、無視してください(^^;)
紅葉も終わりかけていましたが、それでも季節感を感じることが出来て、楽しい探検でした。
その後、焼き物が並ぶ売店へ合流しましたが、そこで珍しいものを発見!なんと、土偶が売っているではありませんか。しかも、二つ合わせて2,090円。や、安い。思わず買ってしまいました。
早速、自宅へ帰って玄関ホールのニッチに飾ってみました。
そうそう、今度は難しくない建築的なレクチャーを。壁の一部をへこませて、飾りにしている部分の事を「ニッチ」というんですよ。
男の土偶。ちゃんとした焼き物です。器用な人が、仕事の合間に遊び半分で作ったのでしょうか?
こちらは女性。国立博物館に並ぶような本物の名品と比べると?なんていう事はどうでもいいと思えて楽しめます(^^;)
その他に、湯飲みやオカリナなどを購入。
そうそう、来月には、さらなる「焼き物作品」が自宅に届く予定です(笑)
せっかくの機会ですから、パパとママも参加しました(^^;)