toggle
2011-11-22

ポーチタイル

ポーチタイル

日光市猪倉の新築宅。玄関を含めた南側に広がるポーチにタイルを貼る工事を行いました。イタリア製の34センチ角タイルです。

最近、渡辺建築工房でお薦めのタイルです。大判ですから高級感がまるで違います。色も、あらやるデザインの家によく合いますし、濃すぎず薄すぎずですから、汚れも目立ちません。滑りにくさにも優れた表面形状をしていることも、採用している大きな理由の一つです。

ただ輸入するのではなく、品質管理もしっかりと行われていますし、私共の現場でも何度も冬を越していますが、実際に凍害等の問題も発生しておりません。それでいて、小判の国産タイルよりコストを抑えられるのです。

但し、地場産業を育成しなければならないと考える立場からは、国産品では物足りないというのも、ちょっと複雑な思いもしなくはないのですが・・・。

そういえば、あるお宅で、やはり同様の低コスト輸入タイルを使ったことに関する逸話です。とあるところで、とある方から以下のようなお話が・・・。

 『あそこの家は豪邸なんだってねえ。玄関にも、大理石を貼ってるんだって?』

ははは、世間の噂って面白いですよね(^^;)