ピーエス暖房社を視察

先週末、東京は渋谷区にあるピーエス暖房社を視察してきました。日光市平ケ崎の新築宅で採用した暖房システムの本社兼ショールームです。その名も『ジャングル』　ジャングル風な植栽でジャングルを醸し出しているという訳ですね。

こちらも展示しているシステムの一つ。今回は特に、冷房の仕組みとその効果を体感すべく訪問したのでした。配管の中を不凍液が循環して輻射冷房するという仕組みです。

近づいてよく見てみますと、冷房による結露水が表面にいっぱい付着している様子がわかりますね。この日の東京の日中の気温は26度。ピーエス暖房社が入居しているビルは、20年前に建てられた無断熱のコンクリート打ちっぱなし仕上げです。夏も冬も、ちょっとした気温でも過酷に働きます。この複写冷房はかなり効きますね。この時は、座っていると足元が寒くなってくるる程でした。

不凍液が循環する配管。結露防止のため、熱い断熱材で保護されていますので、かなりの太さが必要になります。

こちらは銅でできた放熱器です。デザイン性があって面白く、効率の高さもピカイチですが、かなりの高額商品ではありますね。

営業の高成田さん。午前中の完成引き渡しを済ませて、私の訪問に間に合うように本社に戻ってこられました。なんと、栃木県の市貝町に行っていたそうですよ。

実際に本家本元を視察したことて、かなり理解が深まりました。今後に生かせると思います。