2010-06-17
断熱改修の家 工事も終盤
西方町の断熱改修の家。この約2週間の間は、ほとんど左官屋さんによる珪藻土塗り仕上げだけが行われました。乾いていない壁にはだれも触れませんので。しかも下塗りや、アク止めのための再下塗りなど、新築以上に神経を使って作業が進められました。
写真に見えるように、木部はかなり濃い焦げ茶色に塗装しました。一番手前に写っている柱こそ、古材に交換しましたが、梁などは平らな天井を撤去したところ現れた、もともとの部材です。それに、古色風に塗装仕上げをしただけなのですが、とても素敵な雰囲気になったと思いませんか?
この後は、充分な乾燥期間を経てから、最後に照明器具や設備器具などの設置仕上げになります。