2010-01-05
年頭の雑感
明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。
今朝8時過ぎ、にわかに晴れてきたときに太陽光発電の発電量が芳しくありません。
おかしいな、と思って外へ出てみると・・・
なるほど、太陽光電池パネルが、雪でうっすらと覆われていたからなのでした。
さて、昨年12月にお引渡しをさせていただいたお客様の家。昨日、様子を伺いに行ってきました。
こちらのお客様は、美味しい田舎蕎麦を探求し続ける ガンコ蕎麦職人さん? の御自宅です。
御夫妻が、特に喜んでいただいている事があります。それは、とにかく暖かい家であること。
- 何をするのにも億劫でない。
- 家の中で自由に歩き回れる。
- 夜中、トイレに行くときも、とても楽。
- 外に出ると、寒いことに驚く。
実は、昨年末に大工さんと一緒に新居に御招待いただいたときに、
御主人から以下のようなお話をいただいたのでした。
「うるさいい注文ばかり言ったので大変だったでしょう。でも、全部、親身になって話を聞いてくれたので感謝してます。しかも、限られた予算しかないのに、こんなに素敵な家が出来上がるなんて想像できませんでした。これが自分の家だなんて、まるで夢のようです。」
「自分は涙もろい」と仰る御主人が、ときおり涙ぐみながら以上のようなお話されたので、こちらも思わずジーンと来てしまったのでした。
私は常々、次のようなことを考えながら家づくりをしてきました。
- カッコいい家をつくりたい
- 愛着があって長持ちする家をつくりたい
- 使いやすくて便利な家をつくりたい
- 暖かくて快適な家をつくりたい
- 出掛ける必要がないような居心地の良い家をつくりたい
独立開業してから間もなく7年になります。
その間、注文住宅の請負い業者として地道に経験を重ねてきました。
年頭に当たり、一層の研鑽を重ねていきたいものだと考えた次第です。
これからも末ながく、 渡辺建築工房を よろしくしくお願い申し上げます。