2009-12-03
着工
今日は、新規のお宅の新築工事に着手しました。
それに先立って、先週の大安吉日に地鎮祭を行いました。
写真は、地鎮祭の準備が完了して、これからというところです。
カメラを構える自分や建て主さんの影が映ってますね。
神主さんの紹介を建て主さんから依頼された場合には、
通常は会社の近所の岩崎神社さんに依頼しています。
建て主さんから「渡辺さんから聞いていましたが、本当に丁寧に行ってくれたので、
とても感謝しています。」という趣旨の感想をいただきました。
さて今日はというと、当初は地面を掘って本格的に着手する予定でしたが、
予報が雨という事で、基準地盤面の設定等のみを行いました。
建物が建つ位置は、レベルを測定すると道路から約20センチ上がりです。
雨水の処理等を加味した外構計画上、とても理想的な高さと言えますね。
従って、ほぼ現状地盤面で、基準の地面高さとしました。
(専門用語で「設計GL」と言います GL=Gland Line)
この作業は、とても大切です。
雨水の合理的な処理の是非や、アプローチ階段の高さ等に影響するからなのです。
監督の私は設計者でもあり、なおかつ現場監理者でもあるので責任は重大ですね。