2013-10-21
古民家の茶の間の天井
何十年か前の増改築時、当時の大工さんから「古臭いものは隠してしまえ」とばかりに日の目を見ないできた古民家の梁。今回の改築では、逆にしっかりと見せます。
作業現場に来るたびに「一日中、眺めたり、いじっていたい。」と思うのですが、それは叶いません。本当に残念です。その代り、何度でも見に来ますよ。
ご覧の通りの梁ですから、曲がっていますし、高さもまちまちです。そこへ合わせるように水平な天井を作るわけですから、手間暇はかかります。でも、楽しそう(^^;)
地上では、荒れ果てていた床下を基礎屋さんが整地してくれています。新しい床組を作るに当たり、しっかりとしたコンクリート土間下地を作ることにしたからです。