書斎コーナー
宇都宮の新築宅の2階。書斎コーナーといいましょうか、親子の勉強コーナーと言ってもよろしいでしょうか。そんな部屋が出来ました。設計した私も、完成した本棚を見て感嘆!(大工さんの頑張りに、ですよ)しかし、この光景は圧巻でした。建て主さんも、大喜びのご様子でした。
建て主さんとの打ち合せが終わって食事から戻ってきたら、酒井塗装さんが来てくれて軒裏塗装についての打ち合せをしました。写真は、玄関ポーチの軒裏(のきうら)部分。写真でお判りでしょうか?奥の2区画がクリーム色っぽくて、それに比べると手前の1区画は真っ白に見えますよね。実は、手前の真っ白なところは、まだ塗装してないところなんです。
私は何年も前から、軒裏は真っ白ではなく、クリーム色がかった色に塗っています。そのほうが温かみがあってとても良い雰囲気を醸し出せるからです。通常は真っ白に塗られることが圧倒的多数ですよね。しかし、私のように天然木色や茶色など暖色系の色合いを周辺に使うと、真っ白が本来の「白」ではなく灰色に見えてしまうんです。それに、時間が経過して汚れたときも、ちょっと汚く見えるんです。クリームがかった色に塗ると、そういうことがなくて、とても素敵に調和して見えるんです。
さて、久しぶりに渡辺建築工房の看板シートを掲げました。小曾根大工さんが「目立つから掲げた方がいいですよ」と何度も言ってくれたのに、営業っ気のない私は何度も持ってくるのを忘れていて、本日、やっと掲げることができました。本当に道路からよく見えます。目立ちますねえ(^^;)
あらためて看板をよく読んでみると、一つの番号で電話とFAXを共有していた頃に作ったんですねえ。なんだか、懐かしく思ってしまいました(^^;)