2014-09-24
外壁左官工事(下準備編)
宇都宮のお宅には、いよいよ左官屋さんが入ってきました。壁が黒いのは、防水のためのアスファルトフェルト紙の色です。その上から今度は、モルタル下地となるラス網を貼っていきます。
ラス網の詳細。継ぎ目はしっかりと重ねています。サッシの角の部分も、割れやすいポイントですので、斜めにしっかりと補強を加えています。
小曾根大工さんは、キッチンのカウンター廻りの造作工事。キッチンの手元隠しを兼ねたカウンターの下には、調味料棚も作られました。このカウンター、低すぎると手元隠しや調味料棚の機能が失われます。しかし、高すぎると使いづらいうえに圧迫感もあります。建て主さんの奥様とは、1センチ刻みで慎重に何度も協議して高さを決めました。
杉の丸柱との取り合い。こういうところで大工さんの腕が試されます(^^;) いやあ、いい仕事してますねえ(^^)
こちらは玄関ホール内の引き戸用鴨居。丸柱を加工。右端と左端では太さが違いますが、下の加工部分を正確に水平に加工しないと引戸として不具合が出てしまします。これも難しい仕事ですよ。