2015-08-09
宇都宮の家 8月7日、8日の様子
1階の天井には、無垢のサワラ板が貼り終わりました。足利の家で貼ったのと同じ板です。なかなか素敵ですね。
そして床には、山桜の無垢板ウレタンコーティング材を貼り始めました。
光り輝いていますね。色もなかなか良いです。見応えがありますね。貼った先から養生していきますので、全体が見渡せるのは完成してクリーニングの直前という事になります。
そうこうしているうちに、2階の床に張る材料が届きました。
搬入作業を手伝ってくれている小曾根大工さん。
厚さ20ミリの、杉の無垢板です。こちらは無塗装品にオイル塗りするものです。1階は強固でシャープな印象、2階は柔らかくぬくもりのある印象となりますね。この違いは面白いですね。
ところで2階の天井ですが、こちらはご覧の通りの勾配天井下地にサワラ板を貼っていきます。これも見応えがありますね。貼り上がりが楽しみです。
そうこうしているうちに、外部では左官屋さんによる施工が始まりました。外壁の防水下地およびラス網の施工です。
外壁左官の仕上げ塗りを行う時期は晩秋。凍結の心配をしなくて済むように、早めに出来ることを行っていこうという作戦です。
7日の夜7時半頃、忘れ物を取りに戻った時の様子。宇大ヒノキの外壁下地も、もうこれで見納めかと思うと寂しい限り。思わずカメラを取り出してシャッターを切ったのでした。