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2017-09-07

宇都宮の家 工事が始まりました

先月、地盤調査を行っていた宇都宮の家。今月に入り工事に着手です。まずは、地鎮祭から。季節がら雑草の勢いが凄く、8月末には3回目の草刈りも済ませておきました。建て主さんもはるばる群馬県の沼田市からかけつけてくれました。地元の神社さんにお願いし、工事中の安全と立派に完成するよう願いを込めて厳粛におまつりしました。

地鎮祭の後、建て主さんと一緒に御近所の挨拶回りを済ませたら、ショールームへ同行していただきました。ウッドワンのショールームです。せっかく遠方から来ていただいているので、地鎮祭当日の打合せ確認という訳です。キッチンや建具など、実物を見ていただいて、内容の最終決定をしていただきました。

地鎮祭の翌日、早速工事に着手です。まずは工事用の看板や、仮設トイレの設置です。空っぽのトイレは軽いので、ご覧のとおり一人で、しかも人力で設置できてしまいます。

準備が整ったところで、今度は電気配線のための掘削工事から始まりました。電柱の場所の関係で、駐車場と玄関前の空中を電線が通ってしまうのを避けるため、地面の中から配線しようという計画です。基礎工事の影響などを避けるため、最終地盤仕上がり面からさらに60センチの深さまで掘って配管します。

さらに二日後、今度は杭工事です。地盤調査の結果、ピュアパイル工法という現場打ちコンクリート杭で建物の重量を支えることになったからです。7メートル以上の深さまで施工し、杭と土との摩擦力により建物の重量を支えます。

そして今日、これを書いている9月7日。基礎屋さんがやってきました。杭の養生期間があるため、まずは擁壁等の外構工事からの着手です。いよいよ本格的な新築工事現場となってきました。