2012-10-27
気密測定
宇都宮市の家。今日の午前中は気密測定。
気密測定とは、冷暖房した空気を逃がしてしまうような余計な隙間が、どれだけないか、その度合いを測定することです。
測定してデーターを知ることが目的ですが、満足のいくデーターにするために対処することをも目的にしています。
気密測定専門業者さん。栃木県内の業者さんを知るところとなり、検討の結果、今回からお世話になることにしました。
距離がうんと近くなった分、大幅なコストダウンとなりました。これまで東京からわざわざ来ていただいた業者さんには大変お世話になりました。
準備が整い、まずは測定します。「すでに、悪くはないデーターですよ。」 確かにそうでしたが、経験上、私としてはもう少し良い数字が出ても良いと思いました。
早速、測定機械を運転しながら気密漏れ箇所を探して処理します。小曽根さんも篠原さんも、要領を心得ているので、漏れ箇所を探し当てては気密処理をしていきます。
スプレー缶タイプの発泡材、コーキング、気密テープ。適材適所で使い分けます。
この作業を行うには、絶対に気密測定をしながらでなくては出来ません。だから、あえて骨組み状態の時に気密測定を行うのです。
これならもう大丈夫、というところまで徹底的にやってみてから再測定。
今度は、私も納得の数字が出ましたので終了。設置開始からトータル2時間あまり。お疲れ様でした。