2012-08-29
基礎地業工事
地盤改良工事終了後の砕石地業工事。地業(ちぎょう)工事とは、基礎コンクリートを受けるための強固な地盤面を作る工事のことです。砕石を使って作ります。
端の細かいところなどは、ランマーと呼ばれる小型の機械を使って、隅々まで入念に転圧します。
綺麗に完成しました。
要所、要所で重要ポイントの写真撮影。渡辺建築工房では標準の、地盤保証対応のためにも必要な写真となります。
砕石地業行工事が終わり、防湿シートを敷き詰めたら、外周部に捨てコンクリートと呼ばれるコンクリートの打設です。立ち上がりの型枠を精度よく固定するために必要な工事です。今回は、地盤改良のためのジオクロス端部固定も兼ねた、幅広の捨てコンクリートとなりました。
ミキサー車からポンプ車にコンクリートを流し込んでいるところ。
捨てコンクリートそのものは構造強度には関係のない工事なのですが、基礎の型枠を精度良く建て込んで綺麗に作るためにも必要なので、高さを測りながらコテならししていきます。
基礎地業工事が綺麗に完成しました。