2012-10-26
プロによる写真撮影と完成引渡し
栃木の家。今日は完成した建物のお引渡しの日。その前に、プロの写真家による、建物の撮影をしました。依頼したのはGonFoto(ゴンフォト)の河上秀司さん。
朝の9時に開始してから夕方の6時過ぎまで、ほとんど休みなしでの撮影。プロに建物の撮影を依頼するのは今回が初めてです。
やはりプロは違いますね。ワンカットを決めるまで、何回も試行錯誤を繰り返しています。
「あれ~、なんでだ?」
「くっそ~、決まんないな。」
「おぉ~、これこれ ♪」
という感じで、撮影が進んでいきます。あるいは、
「・・・、・・・、・・・、ううぅぅぅ~(声にならないうめき声)、パシャ! はぁはぁ。(息を長く止めてた)」
シャッターを押す直前までは、息をしててもいいんじゃないでしょうか?なんて言えません(^^;)それだけ気迫が込もっています。
↑ 私も負けずに?撮影(藁)
夕方、完成お引渡しの儀式、建て主さんに建物の本鍵を使っていただきました。
未開封の鍵袋を渡して、建て主さんに開封していただき、本鍵でドアを施錠。その後、いままで使用してきた工事用キーが使えなくなったことを確認しました。
この瞬間、建物は 「現場」 から 「建て主さんの住まい」 に代わりました。
もう、これまでのように自由に出入りすることができません。
・・・とっても寂しいです。
でも、仕方ありません。
丹精込めてつくらせていただいた家。末永くかわいがってください。