瑕疵担保責任保険・基礎検査

宇都宮市内の新築現場。鉄筋の組立工事（業界用語で配筋（はいきん）工事といいます）が完了しました。今日は住宅保証機構による瑕疵担保責任保険の検査を受けました。

整然として美しいですね。アイケイデイの池田さん、いつもながら『いい仕事してますねえ』

宇都宮市内の工事は久しぶりです。地域ごとに検査員さんが違いますので、今回も初めての検査員さんでした。各部位の寸法や納まり方など、細かなとこまで丹念に見て回ります。

検査員さんにも検査のマニュアルがあって、既定の写真撮影もしなければなりません。

前回の現場が栃木市内、その前が真岡市内、そしてその前の現場は日光市内と、最近は栃木県内の各地を転々としておりますので、その都度違う検査員さんから、微妙に違うアドバイスなどを受けたりします。まあ、大勢に影響はないですが・・・。こちらも慣れていますので、特に問題はなく合格となりました。

設備配管の貫通部の工事をする川原兄弟。9年前に初めて我が家で施工してもらった頃はお兄さんも独立間もない頃で、弟さんが修行の身でした。お兄さんは、早く仕事を覚えてもらいたい、ついてこれないなんらそれまでと言わんばかりに厳しい言葉を投げつけていたのを思い出します。そんなことが昔懐かしい思い出話となるほどに、弟さんは頑張っています。立派ですね。

渡辺建築工房が創業して以来、変わらずにお世話になっている数少ない業者である川原設備工業さん。この９年間、水漏れのクレームは一軒もありません。あたりまえといえば当たり前かもしれませんが、なかなか大変なことだと思います。