壁塗りと玄関引戸

真岡の家は、ほとんどの部屋の壁が珪藻土塗りです。一言で珪藻土といっても、その性能はどうやらピンキリのようです。私は、左官職人である萩原さん（下の写真左側）の方の実体験やメーカーさんの取り組みを総合的に勘案して決めた商品だけをお薦めして使っています。

玄関の引き戸は、建具屋さんに作っていただきました。詳細には説明しにくいのですが、アウトセット引き戸形状のサッシで、満足のできる断熱性能のサッシは現状では存在しませんので、無垢の板材を使って制作しました。

建具屋さんの吉原さん。栃木県産の建具用木材なら、見ただけで産地を想像できるほどのベテランです。現場が遠いうえに、品数も少ないのですが、いつでも喜んで協力してくれます。本当に感謝・感謝です。

リビング前の下屋空間。物干しスペースを兼ねたウッドデッキになる部分です。トップライトから注ぐ光がとても明るいですね。日中でも雲が厚く覆われているような日には、これがあるかないかでリビングの明るさには差がでそうですね。