玄関収納が設置された？

階段の納まりなどを確認するために現場に行くと、なんと玄関収納が設置されていました？
右側に写っているスリッパ収納ですね。大工さんが気を利かせて端材で作ってくれたのでした。

さすが、小曽根大工さん。掃除が行き届いているのみならず、やる事がとても親切ですね。

渡辺建築工房の現場は、この大工さんの仕事ぶりを標準に進められるので、お客様にも安心して見ていただけます。他の協力業者さんにも丁寧な対応をしてくれるので、進行もスムーズです。
現場に行かなかった日でも、思いついた必要な段取りなどがあると常に連絡してくれるので、私はとても頼りにしている存在なのです。

さて足元を見ると、上がり框と式台が設置されています。長年、乾燥させた桜の無垢材です。
とは言え、高断熱高気密で基礎暖房の家ですから、材料の暴れには特に気を使いました。
見えないところにも、ボルトを縫って強固にセットするよう、大工さんにお願いしました。

框と框、それに式台と式台が斜めに交わっているのですが、寸分の狂いもなく綺麗に納まりました。小曾根さん、いい仕事してますね～。

下の写真の右上の方には、見えるところのボルトが・・・。見えると言っても今現在だけ見えるのであって、やがて壁にボードを貼ってしまえば見えなくなってしまいます。

框と合板下地との境目には段差があります。
これから厚さが１５ミリのナラ無垢材を貼るところです。すると平らに綺麗に納まるのです。