2012-07-24
地盤調査
宇都宮市内某所。こんどは区画整理地での建て替え新築工事です。区画整理地で、しかも整地作業ができたばかり、道路はまだ未完成という場所です。当然、地面もいじくりました。こういうときに、地盤調査の大切さを再認識します。
ジオキャストの荒井さん。さくら市から栃木県内のどこへでもやってくる、研究熱心な社長です。栃木県内の地面ならおまかせ!いろいろ実情を知っています。変な話ですが、去年の地震の経験もあって、被害状況と地盤改良の関係など、有益な話をさせていただきました。仕事の邪魔してごめんなさいね。
いつも奥様と二人三脚です。この奥様も、ただ手伝ってるだけではありません。重いオモリなどを淡々と運んだり、力仕事もなんのその。それより凄いのは、調査結果に対する記憶力ですね。2年前に調査していただいた那須塩原の現場についても「あそこはこうだった」という話をすぐに返してきたので、私はビックリしてしまいました。場所がどうとかいう話ではないですよ、地面の強度に対する記憶の事ですよ。
こちらは物理的表面探査法を行うための機械です。
車に積み込んだコンピューターと繋いで、同時進行でデーターを入出力していきます。これである程度の状況は把握できるのですが、最終判断は地盤保証会社に送付して、それからの判断になります。