2012-02-18
真岡の家
面積は小さいながらも工夫たっぷりの真岡の家。
今日はパインの無垢床板を貼っています。益子町の大工さんである亀田さんと、その手伝いの大工さん。長年のコンビで息もピッタリです。
今日は亀田さんの親方も手伝ってくれていました。私が務めていた頃に仕事をしていただいた頃(10年以上前)は、この親方と打ち合わせをしたのでしたが、今は息子さんに代替わりをされていたのです。仕事を依頼したときにそのことを知って、ちょっと寂しい気持ちもしましたが、しかしどうしてどうして、まだまだ若くて元気な親方でした。少しはゆっくり世間話でもしたかったのですが、現場の納まりのことなど、要件を済ませたら私の方が現場を後にしたのでした。
下の写真は、リビングの前の、ウッドデッキになるところの軒裏を見上げたところです。まだ塗装はしていませんが、想像以上に明るい感じになりました。
このトップライトを付けるかどうかで、建て主さんとはなんども協議しました。奥様が、まぶしいのが苦手ということでしたので・・・。しかし、かなりリビングが奥まっていることもあり、逆に暗いと感じることのほうが、私としては心配でした。そこで、トップライトのところは電動のロールスクリーンで直射日光を遮ることもできるようにしました。それでも明るすぎるときにはレースのカーテン等で調整すれば良いでしょう。明るすぎると思ったら、を何かで遮って暗くすることは可能ですが、逆に暗いと思う場合に自然の明かりを利用して明るくするのは至難の技ですので、これで良かったと思います。