2013-07-24
一級建築士試験の試験監督
今日は早朝から宇都宮工業高校へ行ってきました。一級建築士試験の監督をするためです。思えば〇〇年前、私も同じこの場所に、受験生として来たのでした。今はどうかかわかりませんが、私が受験したころは、世間は決まって宮祭り。なんだか羨ましいなあとバスの中から祭りの様子を見ていたことを思い出します。
受験生は、若い人あり、年配の人もあり。みんな真剣に取り組んでいました。若い人は夢と希望を胸に臨んだでしょうし、年配の方など、合格すれば勤め先で資格手当の上乗せなど、生活がかかっているのだろうなと考えてしまいました。そういう方がエアコンの効かない教室で、汗水たらしながら問題に取り組んでいる姿を見ていると、心の中で『どうか頑張ってください』という思いが自然にわいてくるのでした。
その宇都宮工業高校も、この場の歴史に幕を閉じ、2学期からは雀宮の新校舎に移転するんですよね。卒業された皆さんは、さぞかし寂しい思いをされているのかもしれませんね。でも、在校生にとっては新しい時代の幕開け。新しい学び舎で、勉学に、スポーツうんと汗してほしいものです。