2013-04-30
基礎工事
基礎工事も終盤です。主要な型枠を取り外し、最後のコンクリート打設となりました。
本体部分は真っ直ぐに、きれいに仕上がっています。高さレベルも、最も高いところと、最も低いところの高低差が最大2ミリに抑えることができました(依頼している目標数値は最大で3ミリ以下です)いい仕事してますねえ(笑)ご苦労様です。
こちらはユニットバス設置部分を囲んでいるところ。配管を点検するための部分は、スチロール製の断熱点検口です。浴室に外気(冬の冷気)を侵入させないための工夫です。
玄関ポーチの、上の段部分にコンクリートを打設するための型枠を設置しているところ。
玄関ホールとなる部分。土間床を掃除して・・・、
断熱となるスチレンボードを隙間なく敷き込みます。この上にコンクリート下地を打設して、最後にはタイルを貼って仕上げるところです。
完成のあかつきには、見た目はごく普通の玄関ホールかも知れませんが、実はこのように見えないところで断熱シャットアウトし、真冬の冷気を伝えない工夫をしています。
「次世代省エネ基準」では、一定の面積以下なら施工しなくても良いとされている工事ですし、一定以上の面積であっても、立ち上がり部分だけやればよいとされているのですが、機能性を考えたらここまでやらなくては気が済みません。
準備は整いました。あとはコンクリートの打設です。
帰りに、気になっていた建物をパチリ。実はこれ、さくら市役所喜連川支所の入り口です。合併前の喜連川町時代のものでしょうが、凄いものを作ったものですね。