2011-12-28
屋根瓦の搬入
上棟から随分と日数が経った本日、瓦を屋根の上に搬入しました。本来なら建て方・上棟後の間もないころに屋根の上に上げられるものですが、3月の震災以降は慎重になっており、骨組み構造がほぼ完成完成してから屋根の上に上げるようにしているのです。
屋根の上では、瓦葺き職人の上澤さん達が瓦の束を受け取り、屋根の上に並べていく作業をしています。
銀黒色の洋風平瓦が、整然と並べられていきます。
日光連山は、もうすっかり雪をかぶっていていますね。
ところで、屋根の上に、下の写真のような金具装置が3ヶ所設置されています。これ、なんだか分かりますか?
屋根の下から見上げて見ましょう。正解は、小屋裏の熱気を外へ排出するための換気装置なのです。一般的には『棟換気』と呼ばれているものです。
間もなく年末を迎えます。サッシをお願いしている業者の矢野さんが、取り付けたサッシの枠に開閉窓の設置をしてくれていました。これで、現場を施錠した状態でお正月を迎えることができます。
ベランダに目をやると、おやっ?いました、いました。おなじみの小曽根大工さん。もちろん、この人は毎日、現場にいますよね。カメラを向けたら、慌てて逃げていきました?
このような状態で着々と現場は進行しています。年明けには、瑕疵担保責任保険の現場検査や設備の配管工事、それに吹付断熱工事など、次々と作業が予定されています。