2013-09-10
新築住宅の構造金物
地震などのときに、建物の柱には引き抜きという力が作用するので、それに対抗するように計算に基づいて金物を設置します。写真は、建物の角部で、特に大きな引き抜き力が想定されるため、耐力の大きな金物が設置されました。その引き抜き金物を支える16ミリのアンカーボルトは、コンクリートの基礎に36センチの深さで埋め込まれています。
次の写真は、また別の場所の桁まわりです。柱の根元と頭部分と、両方に引き抜き力が発生するために、このような施工対応をしているのです。