2012-08-11
お盆休み前の、栃木の家
先月の末頃から今日までに数回に分けて撮影した写真で、栃木の家の状況をご報告したいと思います。外観写真に写っている外足場ですが、この日記を更新している頃には、解体撤去されています。玄関周りの板貼りの部分は、左官壁になるところの下地です。
室内の階段を見上げたところ。右上のほうに板貼りが見えていますね。
近づいてみると、こんな感じ。もっとも、コチラから見えている部分は、間もなく見えなくなってしまうところなのですが・・・。
2階に上がって回り込んでみると、このようになっています。実はこれ、階段に面する腰壁部分を、壁厚を利用した本棚にしたのです。これはなかなか、便利ですよ。
他にも、ホールのところに本棚を設けました。A4ファイルが立てかけられる高さの固定棚と、自在に調節できる調整棚とに作られていますので、こちらも便利ですよ。
再び、1階に下りてきまして、ダイニングの壁の一角に設けられた飾り棚。こういう棚を『ニッチ』と呼びます。曲線の造形が素敵でしょう?
和室の押し入れ。壁は杉の無垢板貼り。布団を置く部分も、通気性を考慮してスノコ状になっているんですよ。押入れの下は空間になっていて、通風のための窓を設置しました。
玄関ホール部分。予定表を掲げているんですが・・・。
建て主さんのところのお嬢ちゃんが、心温まる添え書きをしてくれているんですよ。Sちゃん、どうもありがとうね。
階段下の収納。こういう空間は貴重ですよね。
小曾根大工さん。暑いのは大の苦手なのですが、毎日頑張ってくれております。