2010-02-23
今日の新築現場の様子
建て方から一ヶ月強、今日の現場の様子を覗いてみましょう。
外では、外部の化粧となる木部に保護塗料を塗っています。
キシラデコールという油性の浸透性保護塗料です。
1回目に塗布している分は、ほとんどが木材に浸透してしまいます。これから日にちを置いて、後日2回目を塗ることになります。そうすると、表面の保護効果が大いに発揮されていくのです。
室内の床下では、給排水設備のための配管工事が着々と進んでいます。青いのが水配管で、オレンジ色が温水器から流れてくるお湯配管です。
床上への立ち上がりも、施工図に基いて正確に設置されました。
そして今日は、ユニットバスの組立作業も行われました。
床のレベルや換気システム接続用の穴あけ位置などを指示しました。
また、引き戸の引き込み部に水が溜まる事がないように、わざと微妙に勾配をつけるという、通常は行われないであろう特別な指示もしました。
2階では、大工さんが天井の下地ボード貼りをしています。
この開放的な勾配の天井にはボード貼りをしてから、さらに無垢の「さわら板」を貼る事になっています。
金属屋根であるため、雨音の軽減なども考慮して二重天井に仕上げるのです。
写真では紹介しませんでしたが、今日はその他に電気屋さんによるダクトの配管工事が行われ、また建材屋さんが和室の天井板を運んできたりしました。換気システムの追加注文した部材も佐川急便により届けれられました。
このようように毎日、様々な業者さんが入れ替わり立ち代わり現場に入り、着々と工事は進んでいくのでした。