2011-11-24
畳縁(たたみべり)
先日、床の解体補修工事をさせていただいたお宅。昨日(23日)の午後、最後の仕上げである、畳敷きが完成しました。最初の写真は、畳屋職人気質(たたみや しょくにんかたぎ)さんがメールで送ってくれたものです。
メールには『お客様に喜んでいただけました』との言葉が添えられていました。
お客様が妻の元同僚ということもあり、昨日の午後は、畳が敷き終わっていそうな頃を見計らって、一家総出で見に行ってきました。なんとも可愛らしいデザインの畳縁なので、どんな感じかなあと興味津々の私でしたが、意外にも落ち着いた雰囲気でした。それでいて、とても明るく楽しい感じもしましたね。
その畳縁をよく観察してみると、職人気質さんの、心を込めて美しく仕上げようという思いが伝わってきます。京都で修行してきた本格派ですが、話し好きでもあり『とても楽しく作らせていただきました』などと話しながら敷きこんでくれたそうです。
子供たちは、遠慮もせず『わーい、わーい』と走り回っていました。
来春にはお子さんも生まれる予定という新婚さんの部屋。とても素敵になりましたね。職人気質さん、大変ありがとうございました。
畳をしっかりとさせる工事をしていただいた大工の小曽根さんたちにも感謝、感謝。
その他、今回の工事では洗面室の設備脱着をこなしていただいた川原さんや、タイムリーに指定の木材を配達していただいた田村さんなど、チームプレーで滞りなく進んだこともあり、こちらが恐縮するほどに感謝の言葉をいただいたのでした。