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2010-05-12

完成へ向け総仕上げ中

間もなく完成の新築住宅は、外構工事が終盤に入っています。
建物だけでなく外部も仕上げると、全体がとても引き締まって見えるんですよ。

仕上げといっても、自由に考えて植樹したり家庭菜園をする部分もつくっています。
つまり、住みながらゆっくり仕上げていく楽しみも残してあるという訳ですね。

外構工事

「ピンコロ石」と呼ばれる、サイコロ状に砕いたミカゲ石を玄関へのアプローチに採用しました。玄関ポーチの部分は、34センチ角のイタリア製磁器タイルです。

階段部分は、1段が12センチ程度に抑えられています。私が経験上最適だと判断している寸法です。また、大雨のときでも水たまりができないように注意深くレベル調整をし、職人さんとは、念入りに各部の高さを確認しました。そんな配慮をした施工ですので、見学会ではそういうところも注意深く見ていただくと嬉しいです。

外構工事

駐車場となるコンクリート部分も、3台分を確保しています。コンクリート部分は、1台ごとに10センチの隙間を空けて玉竜を植えます。写真は、その部分に良質の黒土を入れているところです。

また右端に写っている大工さんは、今日、現場に到着したウッドデッキの施工準備中です。今回は雨ざらしになるウッドデッキですので、アイアンウッド(ウリン)という材料を使います。保護塗料を塗ったりしなくても30年は持つといわれ、港のデッキなどなどにも採用されている材料です。

床養生撤去

室内では今日、床の養生をはがしました。明日は専門業者によるクリーニングです。
いよいよ、大詰めの現場なのでした。