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2012-06-07

粋な落書き?

今日の栃木の家。外周部の工事が進み、徐々に形が出来上がりつつありますね。耐力壁となる構造用合板を躯体に本留めしてからでないと、1階の下屋部分が施工できません。幸い、梅雨入りする前に下屋の屋根工事に着手することができました。

1階の屋根の上で作業する上澤瓦店さん。今日もお顔が見えなくて済みません。瓦の割り付けや排水路となる部分の形づくりなど、経験を要する仕事をテキパキとこなしていくのは流石ですね。

隠し排水路。ここの溝は、瓦を葺いてしまうと見えなくなる部分で、明日、原田板金さんがガルバリウム鋼板で水路を作る場所となります。

日光材。栃木県産出材を利用することにより、建て主さんは栃木県からの補助金を貰うことができます。この制度、いつまでも続くといいですねえ(^^;)・・・おやっ?柱に何か書込みが・・・、

これは明らかに、建て主さんのところの小学生になるお子さんが書いてくれたんですね。この書込み、室内の石膏ボードを貼って柱が見えなくなるまでの間、しばらくは見えていることになります。これを見たら、大工さんもやる気満々になってしまいますよね。〇〇〇ちゃんの粋な計らい、どうもありがとうござました。