大工さんによる木工事も終盤
先週のアップから10日以上。申し訳ありません。昨日も、大工さんから『最近、更新されてないですねえ。』と言われてしまいました。それもそのはず、現場に行くたびに写真撮影してるところをそばから見ているのですからね。その大工さんによる工事も終盤に入りました。内部の造作もほぼ完了目前!引き続きウッドデッキの工事に入っていきます。
玄関ホールです。下駄箱が見えています。手前左側に入り口が見えていますね。こちらへはいると、内部にも下駄箱がありますよ。そちらは、外套を掛けるパイプやら、小物を置いたり掛けたりするコルク壁が設置されたりします。ちょっと便利な、サブホールという訳ですね。
玄関ホールから右手に折れると居間になります。吹き抜けにかかる梁の養生紙も剥がされました。どんなふうに着色するか、これから建て主さんと現地にて打ち合わせです。
トップライトの日射除けブルーシートも、不要な季節になってきましたね。完成してからは、ソーラーバッテリーによる電動ブラインドで自在に操作ができるようになります。
お次は、ダイニングルームと階段と小曾根大工さん(^^;)んです。これまで黙々と、ここまで仕上げていただきました。感謝です。ちなみに大工さんの背中に見えているカウンターは、対面キッチンになる部分です。キッチンからダイニング(左側)と階段の方向を見ている訳ですね。階段を下りてまっすぐ進めば、そこがリビングという訳です。この絶妙な配列は、是非、直接味わっていただきたいものです。建て主さんと何度も設計図を描き直してできた空間です。
キッチンにも奥様のアイデアが生かされ、吊戸のない天井空間で、スッキリ広く、また明るくなりました。ダイニングに広大な壁が控えているからこそできた技でしょうか。
さて、その階段を昇っていくと、踊り場にニッチ(壁の厚みを利用した飾り棚)があります。大工さんの『案内書き』がありました。私が、なかなか更新しないからか『足元に気を付けてね』のセリフが追加された?これは、日記に掲載しない訳にはいきませんよね(^^;)
2階では、電気屋さんがコンセントボックスのお取り付け作業などを行っておりました。このとき、もう一人の方は床下に潜って、ダイニングの手元灯のスイッチ配線を行っていただいております。目に見えないところで、多くの作業が行われ、便利な装置が完成していくわけなのでありました。
再び、小曾根大工さん。手にしているのは下地チェッカー。下地があれば、赤く光る装置です。一緒に、窓の上のカーテンレール下地工事のチェックをしました。
もうすぐ大工さん工事も終わり。本当に寂しいものがあります。暑さが苦手な大工さんですが、今年の夏は特に厳しかったので、現場が南の方ではなく那須高原の麓で、本当に良かったですね。