森友の若いご主人
午前中、2年前に新築させていただいたお宅にお伺いしまた。室内の壁の状況その他を確認・アドバイスさせていただくためです。玄関だけを見ると渡辺建築工房かと思われるかもしれませんね。外壁もドアも、またまたポストまでも我が家とそっくりをご要望していただいたお宅ですので・・・。
ご自慢のリビングテーブルでお出迎え。こちらの『若主人』のお友達でしょうか?
テレビの脇の壁に、地震の時にテレビが激突して出来た大きな傷があります。
確かに大きくえぐられていますね。
・・・黒くなっているところは、消しゴムで落ちますよ。窪みのところは、珪藻土の同じ色のを今度お持ちしますから、それを盛り付けて補修するしかありません。でも、塗り壁の良さは、そうい補修跡も風情があるように見えることですよね。
などと奥様にお話ししていましたら、若いご主人から叱責がぁ(笑)
・・・ちゃんと、こっちを見て!ほら、これ!
・・・ご主人、2階へ案内していただけませんか?
ううん、あの真っ白だったパインの床材も、2年も経つと、このように美しい飴色に変わりましたねえ。
開放的な間仕切りで、連続した勾配天井も美しく色づいています。
ご主人、1階へ戻ってちょっと書斎を拝見したいのですが・・・、あれ、こちらですか?そんなところに座っちゃって。
それにしても、どこを見てもとても綺麗に飾っていただいて、大切に住まわれていることが分かります。こういうときって、とても嬉しいんですよね。
キッチンの脇の奥には、たった3帖の書斎があります。たった3帖でも、ご夫婦が二人揃って椅子に座り、仕事をこなせるだけの必要にして十分なスペースと本棚収納をしつらえました。下の写真は、入り口から覗いたところです。左奥に部屋が広がっています。いろいろと仕事関係の本などがあるので、現在の写真は控えさせていただきましたが・・・。
早速、若主人が書類を広げて見せてくれました。よく見ると、仮面ライダーの写真が沢山載っていますね。大切な書類を見せていただきまして、どうもありがとうございました。